漆喰や珪藻土の色(カラー)の種類は

漆喰や珪藻土の色カラー

自然素材の内壁材である漆喰や珪藻土にはさまざなまカラーバリエーションがあります。

DIY(Do It Yourself)の場合は、漆喰や珪藻土を10キロや20キロ程入った缶単位での購入をお考えかと思いますが、そのようなまとまった量の漆喰や珪藻土は色が白しかないことが多いです。
【ちなみに20キロで約10平米から16平米の壁を塗ることができます。平米数に差がでるのは、商品別に設定されている塗り厚が異なるためです。塗り厚が1ミリと2ミリでは1平米に使う漆喰や珪藻土の量が変わります。】

カラー・色の入ったDIY用の材料は少量で売られていることが多く、値段も白より高めに設定されています。
漆喰と珪藻土自体には値段の差はほとんどありません。
ここまではDIY用の内壁材のお話しでしたが、ここからは左官職人さんにお願いするケースです。

漆喰や珪藻土の塗り壁を左官職人さんに塗ってもらう場合は、1平米(㎡)いくらという値段付けになっています。

色を入れる場合は、この平米あたりの値段が白よりも高くなります。
塗り壁を職人さんにお任せした場合、およその値段は1平米5,000円から10,000円くらいですが、色を入れる場合はここにプラス1,000円上乗せされるとお考えください。
漆喰はなにも色を入れなければ白になります。
珪藻土は原料の特性によりいわゆる真っ白という色は出しづらいですが、珪藻土特有の白色になります。

このようなことから塗り壁の色を白にしたい場合は漆喰がおすすめです。
カラーを入れるのであれば、漆喰と珪藻土で大きな違いは出ません。
【塗った後の肌触りも漆喰と珪藻土では異なります。漆喰はツルツル、珪藻土はザラザラです】

先ほども書きましたが、左官職人さんにお願いすると、カラー・色を入れる場合、1平米の値段が1,000円はあがると考えておいた方がいいでしょう。

中古マンションや中古の一戸建てを購入してフルリフォームする場合、内装をクロスではなく自然素材の塗り壁にしたいという方は増えてきています。

この場合、クロスよりも塗り壁の方が平米数あたりの施工費用がプラス3,000円から4,000円はかかると見てください。

そのため今流行っているのが、他のリフォームはプロの方にお願いし、壁だけは自分でDIYするというパターンです。
自分でできるところを自分でやることで資金を浮かせたり、他のリフォーム箇所に資金を回せるようになります。
リフォーム会社さんや工務店さんに事前に相談しておけば、このようなプロのリフォーム+DIYのような施工をすることが可能です。

お部屋の雰囲気に合わせて、漆喰や珪藻土の色を白以外にしたい場合は、カラー漆喰、カラー珪藻土をインターネットで探すといいでしょう。
いろいろなカラーバリエーションがあります。

ひとつ、色つきの漆喰と珪藻土が売っているサイトをご紹介しておきます。
こちらです(ここをクリック)

【※補足 1坪の面積は3.3平米(㎡)、10坪から16坪の施工の場合、塗り厚によりますが約20キロの漆喰・珪藻土が必要になります】

漆喰や珪藻土の色を見るうえでも、やはり大手のリフォーム関連誌はとても参考になります。
お家全体でも、お部屋の一部分をリフォームする場合でも、DIYを考えている場合でも、一度はパンフレットなどをお取り寄せしてみるべきだと思います。
今のリフォーム関連のパンフレットには、自然素材である漆喰や珪藻土をピックアップしているものが多くなってきているので、そこでお部屋のイメージをつかんでみて下さい。

施工事例写真は、やはり大手のリフォーム会社のパンフレットにはたくさん載っています。
イメージを作る上でとても参考になるでしょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

ページ上部へ戻る