珪藻土をDIYする際の注意点

珪藻土のDIYの方法は、いろいろな塗り壁の模様(パターン)を見ることで参考になります。
グーグルなどで、「珪藻土 パターン」と検索して、画像検索にしてみてください。
珪藻土の模様がたくさんでてくるので、どの模様がご自身のお家に合うかを吟味してみましょう。

 
そして、DIYで珪藻土を自分で塗る場合と、左官職人さんにお願いする場合とでは壁の仕上がりの完成度が違うということは念頭に置いておきましょう。
家に誰かを招待して、「この壁きれいだね」と言われやすいのは、やはり職人さんが塗った壁になります。
ご自身でお部屋の壁塗りをするDIYの場合は、壁塗りのプロである左官職人さんが塗ったような完成度にするのは少々難しいです。
ランダムに扇模様を付けるなどして、楽しんで塗りましょう。

何も模様を付けない「おさえ」という平らにする塗り方は、素人の人がやるとうまくいかないことが多いので、模様は付けるようにすることをおすすめします。

珪藻土の場合は、塗った後の表面がざらざらとした質感になるので、大きく凹凸をつけてしまうと
小さい子などが怪我をしてしまう恐れがあります。
パターンを付ける塗り方をする場合でも、凹凸は大きくしすぎないように心掛けましょう。

 
・珪藻土をDIYで塗るときの注意点

珪藻土をDIYで塗るときの注意点として、
塗る壁の下地の状態を把握しておくこと。
天井などはなるべくDIYでは塗らないようにすること。
が挙げられます。

 
塗る壁の下地の状態は、壁紙クロスなのか、剥がれ掛けているクロスなのか、土壁なのか、板張りなのか、石膏ボード(パーティクルボード)なのかによってやり方が変わってきます。

状態のいい壁紙クロス、石膏ボードに塗る場合は、比較的難易度が低めです。
土壁、板張り、剥がれ掛けのクロスに関しては、珪藻土をDIYして壁に塗るとしたら難易度が上がります。

天井に関しては、慣れていない人がやると難しい作業になります。
珪藻土が誤って目に入ってしまうと失明する恐れもあるので注意が必要です。

天井を自然素材の塗り壁にするとおもむきがでてお部屋の雰囲気が全然変わるのでおすすめなのですが、こちらは左官職人さんにお任せした方がいいと思います。

 
珪藻土をDIYで塗る場合、養生(ようじょう)といってお部屋を汚さないようにする作業をします。
この養生に必要な道具や、実際に珪藻土を壁に塗るコテ、そして珪藻土を小分けにして手に持つことができるコテ板などがセットにして売られていることもあるので、アマゾンや楽天で調べてみましょう。

DIYで珪藻土を壁を塗ったら、「自分で塗った」という思い出ができますね。
ご家族みんなで塗れば、それもいい思い出になると思います。

一方、やはり完成度を求めるならば、その道のプロの左官職人さんにお任せするのも一つの手です。
職人さんに教えてもらいながら、一区画だけ塗りたいといえば、塗らせてもらえるでしょう。

 
いま、壁紙クロスではなく珪藻土を壁に塗りたいという人がとても増えてきています。
ひと昔よりも左官職人さんにお願いした時の費用は低くなっていますので、どうするかを楽しみながら決めてみてはいかがでしょうか。

本日は以上です。お読みいただき、ありがとうございました。

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